2013/04/01 (Mon) さらにわかりやすい多重起動の方法2

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前回からの続きです。

この記事は仮想OS（Windows XP Mode）の用意までをやります。

Windows XP Modeの本来の使い方は、まあ面倒なので説明は省きますが、Windows7とかでWindowsXPでしか使えないソフトを使うことが出来るようにするために、Windows7の中にXPを起動しようというための物です。

じゃあwindows7でしか使えないのかといえば、そんなことではなく、使う方法が存在します。

ライセンス認証をしないと30日で使えなくなってしまいますが、そしたらまたインストールをしてください。

まずこちらのサイトへアクセスします。

Microsoft様
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/download.aspx



（クリックで拡大）

2013/07/07追記：
ダウンロードページが変わっているようです。
「Windowsxpmode」で検索して、直接Microsoft様のほうからダウンロードしてください。

こちらのページの「Windows 7 のエディションと、インストールに使用する言語を選択します。」のところを、「Professional　32　bit版」または「Professional　64　bit版」に変更します。

言語で「日本語」を選択して、「最初にインストール」の下の「Windows XP Mode」をクリックしてダウンロード。
32bitか64bitかどちらをダウンロードすればいいのかは、前の記事で試していると思いますので割愛。

「WindowsXPMode_ja-jp.exe」なるものがダウンロードできましたか？
「WindowsXPMode_ja-jp.exe」は、ライセンスが切れたあと、再びこいつを解凍すればわざわざダウンロードのところから始めなくてもいいのでとっておきましょう。

次に、↓のところから「7-zip」なるものをダウンロードします。

7-zip様
http://sevenzip.sourceforge.jp/

やはりこちらも32か64か。

「7-zip」をダウンロードしたらインストールして、「7-zip file Manager」を起動してください。

（クリックで拡大）
（画面はWindowsXPModeを解凍した後の画像）

画像のような画面が出てきましたか？

出てきたら、先ほどダウンロードした「WindowsXPMode_ja-jp.exe」の場所を選択してクリック。

画像では、ダウンロードされた場所がいきなり表示されていますが、ない場合は画面左上の赤丸の部分をクリックして、一つ上のディレクトリ（親のファイルの入れ物）に移動しつつ探して下さい。
画像ではデスクトップにあるので、左上を何度もクリックした後、コンピュータ→C→Users→あなたのユーザー名→Desktopの場所にありました。

クリックすると色が反転するので、「展開」ボタンを押して「ok」を押すと解凍が始まります。

解凍してできた「WindowsXPMode_ja-jp」フォルダの中の「sources」の中にある「xpm」とかいうのを「VXPVHD.cab」に名前を変更して再び「7-zip」で展開（解凍）します。

VXPVHDのフォルダができたら、その中の「VirtualXPVHD」とかいうのを、「VirtualXP.vhd」という名前に変えます。

長かったけど、以上がゲストOS「VirtualXP.vhd」の用意方法となります。

参照：builder様「「Windows XP Mode」とは？--よくある質問をまとめてみた」
　　　http://builder.japan.zdnet.com/os-admin/20402758/
　　　クラウドWatch様
　　　http://cloud.watch.impress.co.jp/epw/docs/series/virtual/20090511_168067.html
　　　KARI PC's miscellaneous blog様
　　　http://ub.blog85.fc2.com/blog-entry-367.html

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